2011/10/22

大間原発訴訟 函館から訴訟団がゲスト



Video streaming by Ustream


内容:大間原発はいらない!函館の市民が経産相に要請

青森県大間町に建設中の大間原子力発電所について、対岸の函館市や周辺の自治体の市民、行政が建設中止を求めています。
今日(10/21)、経産相に署名を添えて要請しました。
津軽海峡を隔てて大間原発と函館市は最短18キロメートル、青森市は30キロメートル。
さらに問題は、大間原発は全炉心にMOX燃料を装荷するという世界ではじめての危険な運転を行おうとしていることです。

ゲスト:
竹田とし子(大間原発訴訟原告団代表)
大場一雄(大間原発訴訟原告団事務局長)
森越清彦(大間原発訴訟弁護団共同代表)


参考:
大間原子力発電所建設差止訴訟 大間マグロが原発を止める
[大間原発差止訴訟弁護団 森越清彦]
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=987

◆大間原発について(電源開発)
http://www.jpower.co.jp/bs/field/gensiryoku/index.html
大間原子力発電所は、フルMOX(100%プルトニウム燃料)での運転を予定している、138.3万kW、ABWR(改良型沸騰水型)原発です。プルトニウム燃料を利用するプルサーマルも危ないのに、大間原発では炉心全部にプルトニウム燃料を装荷する予定です。この原発から津軽海峡に向かって原発の温排水が放出されます。そこはあの「大間のマグロ」が回遊している場所です。

◆故熊谷あさ子さんについて
大間原発用地のど真ん中に位置する個人所有地を売らずに、原発建設に反対してきました。電源開発はありとあらゆる嫌がらせや生活妨害を、大間町の原発推進派とともに熊谷さんに行ってきました。熊谷さんが断固として土地を売らないため、電源開発は大間原発の炉心予定地を無理やり200メートル移動させるという暴挙に出ました。(⇒原発炉心と熊谷さんの所有地の距離は約300メートル)原発敷地の真ん中に、広大な未買収地(熊谷さんの土地)が存在するまま、電源開発は原子炉の設置許可申請を行っています(下記参照)。熊谷さんは志半ばで2006年5月亡くなられましたが、ご遺族がその意志を引き継いで土地を売らずに、原発建設反対の活動を続けています。

10/22 [毎日新聞] 青森・大間原発:函館の市民団体、中止求め国に4万7494人分署名簿提出/北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20111022ddlk01040267000c.html

大間原発訴訟の会事務局
函館市松陰町1-12
TEL/FAX 0138-51-9718
blog http://ameblo.jp/ooma/

大間原発訴訟の会
原告会員 年3000円
支援会員 年2000円
郵貯口座 02710-0-96583
口座名 大間原発訴訟の会

北海道新聞記事 脱原発へ全国の弁護士が結集 大間訴訟代表ら、全国連絡会を設立   (2011/07/17 12:00)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/nuclear0711-20/136708.html

弁護士の訟廷日誌
大間原発建設・運転を差し止めよう
~大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を~
http://www.news-pj.net/npj/2011/oomagenpatsu-20110307.html

0 件のコメント:

コメントを投稿